『すずめの戸締まり』でストーリーの重要なキーポイントとなる『要石』について気になりました。
調べてみると・・・なんと原作だけに登場するモノではなく、古い日本の時代から『要石』は存在しており、今現在も実際に4つの神社で実物が見られるとか。
また要石が猫の『ダイジン』や『サダイジン』に変化しますが、この猫の姿になる理由を調べてみると・・・。
そして今回はストーリーのキーアイテムの要石の正体やどんなものなのか?詳しく追及していきました。
『すずめの戸締まり』要石の正体は何?実際に日本の茨城県の存在するのか調査!
そういえば今日初めて『すずめの戸締まり』の最新予告見たけど、どこに叩かれる要素があるのかと疑問に思うくらい松村北斗の声優演技が上手かった。声優の専門学校行ったくらいの俺だから保証はするし、彼のお陰で作品より楽しみだし、聞いてなくて叩くやつはちゃんと聞いてから言え pic.twitter.com/jEWv7wB88A
— KOUTA@映画ブロガー(かも) (@KOTA_fm1025) October 8, 2022
『すずめの戸締まり』の主人公・鈴芽が宮崎県の廃墟にて要石を抜いてしまったことが元凶となり、椅子にされてしまった閉じ師の草太と各地の開いた扉を閉めることになったのですが、ストーリーにおいて要石の正体って一体何だったのか?意外と分かりませんでした。
そこで個人的に今回はストーリーのキーアイテムの要石の正体やどんなものなのか?詳しく追及していきました。
まず要石についてですが、ネットで調べてみると・・・『すずめの戸締まり』原作のみに登場するモノではなく、実際の日本にも同名のモノがあるようでwikipediaには
要石(かなめいし)は、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、千葉県香取市の香取神宮、三重県伊賀市の大村神社、宮城県加美町の鹿島神社に存在し、地震を鎮めているとされる、大部分が地中に埋まった霊石
引用:wikipedia
このように原作と同じ『地震を鎮める霊石』と説明されています。
すずめの戸締まりではミミズ(災いの元凶)や数百年に1度の大きな災害を止めるために必要なアイテムとして登場しましたが、実際にあるものだとは知りませんでした。

そして実際の要石についてですが、画像があるので参考にしてみると・・・
おはようございます😀
香取神宮の境内にあるパワースポットの1つ、要石です。
鹿島神宮の要石は、真ん中が窪んだ形をしていますが、香取神宮の要石は逆に凸型になっています⛩️
香取神宮に参拝したことのある人でも、意外にこの要石は見たことがない人が多いようです。機会があったら、どうぞ👏👏 pic.twitter.com/hI1uw2Iq0e
— ひっこしするZooh(ひっこしするぞー) (@harimao007) September 1, 2021
こんな感じで神社の境内に置かれているようですね。実際に日本にある要石の場所はコチラ!
・茨城県鹿嶋市 鹿島神宮
・千葉県香取市 香取神宮
・三重県伊賀市 大村神社
・宮崎県加美町 鹿島神社
すずめの戸締まりだと『宮崎県』と『東京』の2か所に置かれていましたよね。また日本の古い絵巻に要石は登場しており
『鹿島神宮』 要石
要石が地中で暴れる大鯰を押さえてるという話が一般的だが、鯰が地震を起こすとなったのは、江戸時代以降らしい。鎌倉時代には地震蟲(むし)の絵が残っています。10本足の「むし」だそうだが、何だかよく分からない絵です。 pic.twitter.com/jlqmbf3QBR— KJ (@cool_japan1016) September 13, 2015
昔の日本では『すずめの戸締まり』のようにミミズのような大鯰(おおなまず)が地震を起こすと考えられており、要石を使って暴れる大鯰(地震の元凶)を押さえていたそうです。

そう考えると新海誠監督は実際にある要石を参考にしてすずめの戸締まりのストーリーに加えていったのかもしれませんね。
『すずめの戸締まり』要石が猫のダイジンの姿はなぜ?ジブリ宮崎駿作品の『魔女の宅急便』の影響からなのか調査!
猫ぉぉぉぉ!👁️🗨️👁️🗨️#すずめの戸締まり#ダイジン pic.twitter.com/pvb1OWmAmE
— シラス (@Shirashhu) September 29, 2022
また鈴芽の手によって解放されてしまった宮崎県の要石ですが、姿を変えて猫のダイジンとして本作のマスコット的キャラとして登場しています。鈴芽や草太は猫の姿になった要石のダイジンを追いかけて再度封印を試みようとするのですが・・・
要石がなぜ猫の姿をしていたり、名前がダイジンやサダイジンという名前なのか?気になりますよね。そこで調べてみると・・・
鈴芽が宮崎県で要石を引き抜く際、稲荷像みたいに大きな耳の付いた逆三角形の顔、と原作で書かれており、稲荷像の形から『猫』の形状へと変わったのでは?と考えられます。
また個人的ですが、新海誠監督は制作発表の会見にて『すずめの戸締まり』は『宮崎駿監督作品の魔女の宅急便』の影響を強く受けていると答えています!
新海誠監督の「今作は『魔女の宅急便』から多大な影響を受けています」の言葉通り。下降、上昇…!#すずめの戸締まり pic.twitter.com/XG1M2Pxhk7
— ヨシダコウヘイ (@tele1962) September 29, 2022
そのため魔女の宅急便に登場する黒猫のジジをオマージュした猫の姿の要石である喋る『ダイジン』や『サダイジン』 の設定になったのでは?と考察しました。
魔女の宅急便のジジ pic.twitter.com/sjjJrnnPAF
— ジブリがいっぱい (@dydhfddhf1) October 14, 2022
また『ダイジン』や『サダイジン』の名前の意味についてですが、原作にて駅のベンチの上、整理券ボックスの上でポーズを取るキュートな猫として『ダイジン』がSNSで話題になり、画像に添えられたコメントには『白いひげが昔の大臣みたいでキュート』『上向きのカールひげがマジ大臣』と書かれていました。なので容姿から白い猫の要石は『ダイジン』という名前で呼ばれるようになったのではないでしょうか?

そしてサダイジンに関しては劇中終盤に岩戸環に憑依した際に鈴芽が『あなただれ?』という問いに対して『サダイジン』と自ら名乗っていました。おそらく西の要石が『ダイジン』と名乗っていたから対になるように『サダイジン』と名乗っているのかもしれませんね。
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『すずめの戸締まり』ですが、今回のストーリーでは宮崎県~愛媛県~神戸~東京~宮城県と日本各地を巡っていきます。下のリンクから主人公・岩戸鈴芽が辿った道のりを時系列順にし、モデルになった聖地や舞台を50選としてまとめていきました!ぜひ参考にしてみてくださいね!
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