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【すずめの戸締まり】母親は実は生きている?父親が登場しない理由はなぜなのか調査!

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『すずめの戸締まり』で主人公・岩戸鈴芽(すずめ)の母親がストーリーのキーパーソンになっていますよね。

『母親はなぜいないのか?』『なぜ常世に母親は存在しているのか?』など謎や疑問が多く気になりました。

そこで今回は気になる鈴芽の母親がもうこの世にいない理由や実は生きているのか?などは母親にまつわる考察に迫ってみました!

 

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【すずめの戸締まり】岩戸鈴芽の母親は実は生きている?もういない理由はなぜなのか調査!

 

すずめの戸締まりのストーリーでは主人公・岩戸鈴芽の母親が物語のキーパーソンになっていますよね。

 

・鈴芽(すずめ)が繰り返し見る夢の中に母親が登場している

・鈴芽(すずめ)は母親の妹・環に育てられており、物語序盤にはなぜ母親がいないのか説明されていない

・鈴芽(すずめ)の本当の家族の描写が前半まで全く描かれていない

 

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このように前半部分ではあえて母親に触れないことで、かえって鈴芽の母親や父親の家族はどうして居ないのか?なぜ母親の妹・環に育てられているのか?疑問に感じさせられますよね。

 

ピッピ
ピッピ
これが作品の奥行というヤツだね。さすが新海誠監督!

 

そして後半では鈴芽の母親について触れられていきますが、原作を読まれた一部のファンからは

 

スキャッピ
スキャッピ
鈴芽の母親が亡くなった描写がないから生存しているのでは?

 

という母親生存説が騒がれているようです。そこで鈴芽の母親が亡くなり、もういない理由を調べてみると

 

引用:https://suzume-tojimari-movie.jp/

 

鈴芽(すずめ)の母親である椿芽(つばめ)は地震に巻き込まれて亡くなっているのではという描写が描かれています。また一部のファンからは地震が東日本大震災をベースにしているのではという指摘も↓↓

 

 

その理由は鈴芽(すずめ)の故郷は宮城県であり、物語後半で里帰りをした際に鈴芽は日記を読み地震直後のことを思い出します。地震の当日の鈴芽と母親の椿芽は↓↓

 

・母親の椿芽(つばめ)は勤務先の病院に働きに出ている

・鈴芽(すずめ)は4才で幼稚園に預けられる

 

このような状況の中で地震が発生し、鈴芽は引率の先生に連れられ避難場所である小学校にて10日間過ごします。

その10日間では周りの園児たちは両親が迎えに来ますが、鈴芽の母親は10日間経っても母親は迎えに来ず・・・。その後、母親の妹である環が迎えに来て宮城県から宮崎県へと移り住んでいることが分かっています。

また鈴芽を引き取った母親の妹である環の口から『母親を亡くした子なんてと語れており、おそらく津波の被害で母親は死亡したのでは?と考えられるのではないでしょうか?

母親が亡くなった描写はありませんが、『宮城県で地震に遭った』ということでおそらく津波に巻き込まれた、そしてそのことから東日本大震災がベースなのではと考えられているようです。

母親が亡くなった描写は描かれていませんが・・なぜ一部のファンから母親は生存している説が囁かれているのでしょうか?その理由はこちら!

 

・母親がすずめの夢(常世)に出てくるから

・亡くなった描写がなく常世に今もいるのでは?と考えられている

 

このようなことから一部で生存説が騒がれているようですね。ちなみに鈴芽(すずめ)の父親に関しても物語で一度も登場してませんよね。そのことも気になるファンはいるようです!

 

ピッピ
ピッピ
父親はどうしちゃったのかしら??

 

鈴芽の父親に関しては物語中でほとんど触れられておらず、全く分かりませんでした。ただ原作には『父親がいないことを寂しいと思ったことは無い』という文があり、鈴芽が4才当時にはすでに父に関しての記憶が全くなく、母親はシングルマザーだった可能性が高いと考えられます。

また母親の妹である環からは『2階建ての家にたった2人は広すぎる』と語られており、父親はおそらく鈴芽が生まれる前に

 

・病死した

・椿芽と離婚した

 

こちらの原因で鈴芽と一緒に過ごしていなかったのではないしょうか?

 

スキャッピ
スキャッピ
2階建ての広い家に鈴芽と母親で過ごしていたとは考えにくいよね。ある日、突然父親が消えたと考える方が自然じゃないかな

 

母親に関してはまだ気になる部分が多く残っているので考察できる要素が多いと思います!

 

【すずめの戸締まり】岩戸鈴芽の母親の「私は鈴芽の明日」のセリフの意味とは?12年後の

 

また鈴芽(すずめ)が何度も繰り返し見る夢には幼い自分と母親が登場しています。しかしラストの結末では繰り返し見る夢の母親は”実は母親ではなく12年後の成長した鈴芽自身であった”ということが分かります。

そしてラストシーンでは現在の16歳の鈴芽が『私は鈴芽の明日』と4歳の鈴芽に伝えるシーンはとても感動的です

 

ピッピ
ピッピ
常世(夢)であった母親は実は12年後の鈴芽であったなんて・・・伏線回収だよね

 

なぜ4才の鈴芽と16歳の鈴芽が出会うのかというと・・・

 

 

地震の影響で行方不明になってしまった母親を必死に探す4歳の鈴芽は、道中にて後ろ戸の中に迷い込んでしまっています。

 

ちなみに鈴芽がミミズや後ろ戸が視れる理由は4歳の時に常世に迷い込んでしまったからである。

常世を経験していないと扉を閉じることもできなかった

 

4才の鈴芽は本当は母親がすでに亡くなっていることに気づいており、それを認めたくないことから必死に母親を探すのですが見つからず。。

そして12年後の鈴芽に出会います。

 

4歳の鈴芽「お姉ちゃん、誰?」

12年後の鈴芽「私は、鈴芽の明日」

 

物語が進む前は夢に現れる母親は椿芽だと思われていましたが、本当は12年後の鈴芽であったことがラストに伏線で回収されていました。なので『私は鈴芽の明日』といったのは母親ではなく、12年後の本人である鈴芽自身だったようです。

また必死に母親を探す4歳の鈴芽に対して『母親はもういない』という事実を伝え、何があっても私は成長し続け大きくなる””私は光の中で大人になっていく、それは誰にも邪魔出来ないこと”と励ましの声を掛けてあげます。

 

スキャッピ
スキャッピ
ここは素敵なシーンだよね!

 

そして大事にしていた母親の形見である脚が3本の椅子を4才の鈴芽に渡してあげます。

ちなみにですが『すずめの戸締まり』の公開日は2022年11月11日。そして東日本大震災があったのは2011年3月11日

 

・2011年3月11日 ⇒約12年後の⇒ 2022年11月11日に公開

・4歳の鈴芽 ⇒12年後 ⇒16歳の鈴芽と常世で遭遇

 

このように現実世界の時間軸とも若干ですがマッチしていますよね。それもあり東日本大震災がベースと言われているようですね

 

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5分で読める『すずめの戸締まり』聖地や舞台のまとめ!

 

『すずめの戸締まり』ですが、今回のストーリーでは宮崎県~愛媛県~神戸~東京~宮城県と日本各地を巡っていきます。下のリンクから主人公・岩戸鈴芽が辿った道のりを時系列順にし、モデルになった聖地や舞台を50選としてまとめていきました!ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

『すずめの戸締まり』聖地・舞台まとめ

 

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