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【すずめの戸締まり】タイトルの意味4選!神話やことわざなど監督が込めた想いを徹底考察してみた

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2022年11月11日(金)に新海誠監督の作品『すずめの戸締まり』が全国公開されます。原作小説の評価や口コミはすでに上々なので、映画館も大盛況になること間違いなしですね!

そんな『すずめの戸締まり』ですが、原作を読んでもタイトルの意味や由来にピンっときません。ツイッターには『ことわざ』や『神話がモチーフ』など様々な考察がされていて・・・。

新海監督は一体、タイトルにどんな意味を込めたのでしょうか?

そこで今回は気になる『すずめの戸締まり』のタイトルの意味は何?と題して有力な考察を4つご紹介していきます!

 

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『すずめの戸締まり』のタイトルの意味が謎で気になる!あらすじからタイトルの意味や理由を紐解いてみた!

 

 

2022年11月11日に公開される『すずめの戸締まり』が楽しみですよね。個人的に原作小説を買って読みましたが・・・すでに面白すぎて早く映画館で作品を堪能したい!って気持ちです!

▽原作小説がまだな方はぜひネットで購入してみてくださいね!

 

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そんなすずめの戸締まりですが、原作を読んでもイマイチ、タイトルの意味がピンっと来ないんですよね~。

 

ピッピ
ピッピ
新海監督の作品史上、初めて主人公の名前が使われているよね。
コッケ
コッケ
新海監督のことだし、タイトルに深い意味がありそう!

 

そして世間の声を調べてみるとどうように疑問の声が多数出ていました。新海誠作品の中で『すずめの戸締まり』のタイトルって謎すぎますよね(笑)

 

<新海誠作品>

・ほしのこえ

・雲のむこう、約束の場所

・秒速5センチメートル

・星を追う子供たち

・言の葉の庭

・君の名は。

・天気の子

 

たしかに過去作で見比べてみると『すずめ』と『戸締り』という関連性のない名詞と動詞がくっついていて・・・聞いてもどんなストーリーなのか??想像できませんよね。

そこであらすじからタイトルの意味に迫ってみると・・・

 

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、
ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。

扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。

「すずめ すき」「おまえは じゃま」

ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、
草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、
すずめは慌てて追いかける。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、
日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所で
すずめを待っていたのは、
忘れられてしまったある真実だった。

引用:すずめの戸締まり公式HP

 

『すずめの戸締まり』のストーリーを簡単に要約すると主人公である岩戸鈴芽(すずめ)が閉じ師の宗像草太の代わりの全国各地で開いてしまった扉を閉じるお話。

そこから『すずめの戸締まり』ってタイトルになったのでは?とも考えられますが、監督は新海誠さんなので、一癖も二癖も意味があるタイトルにしているのではないでしょうか?

ちなみにあらすじを読んで気になる点を簡単に解説すると↓↓

 

Q、戸締りを行う理由はなぜ?

A、戸が開いてしまうと『災い(映画内では巨大なミミズが出てくる設定)』が起き、その土地に大きな地震をもたらす

 

Q、災いとはなに?

A、災いは『巨大なミミズ』として描かれ、開いた扉から出てくる。ミミズの説明には『日本列島の下をうごめく巨大な力。目的も意志もなく、歪が溜まれば吹き出し、ただ暴れ土地を揺るがす』と言われており、扉の中の世界を住みかにしている

 

Q、閉じ師とはなに?

A、閉じ師とは江戸時代ほどからあり、先祖代々から引き継がれてきた。草太によれば『人がいなくなってしまった場所には、後ろ戸と呼ばれる扉が開くことがある。そういう扉からよくないものが出てくるから鍵を閉めてその土地本来の産土に返す』と語られている。ちなみに災い(ミミズ)は、普通の人には見えない。また給料も発生しない模様。

 

Q、向こう側とは?

A、扉の向こう側の世界。広がる草原や、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空が広がっている。一説によると死後の世界なのでは?と考察されている

 

この辺りを押さえておくと、映画がグッと面白くなると思います!そして今回はさらに『すずめの戸締まり』のタイトルの意味について徹底的に考察してきました!

 

『すずめの戸締まり』タイトルの意味考察4選!新海誠監督が込めた想いは何なのか調査!

『すずめの戸締まり』タイトルの意味考察①ことわざ説

 

『すずめの戸締まり』のタイトルを調べてみると・・・ことわざなのでは?という説が一部ネットで騒がれています。

 

 

たしかにすずめを使ったことわざって多いですし考えられる説ですよね。

 

・雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)

・竹に雀(たけにすずめ)

・雀の涙(すずめのなみだ)

・雀の糠喜び(すずめのぬかよろこび)

 

雀の糠喜びということわざは誰もが聴いたことがありますよね。ただ『すずめの戸締まり』といったことわざは調べても出てこないのでことわざ説はタイトルの意味には関係なさそうですね。

 

『すずめの戸締まり』タイトルの意味考察②神話説

 

またツイッターには『すずめの戸締まり』は神話が由来なのでは?という説も多く存在します!

 

 

主人公の名前が『岩戸鈴芽(すずめ)』で日本神話の『天の岩戸』がモチーフになっているのでは?と騒がれているようですね。たしかに主人公の岩戸鈴芽は宮崎県に住んでおり、実際の日本神話で語られている天の岩戸も宮崎県にあります。

またネットにはこんな情報も!

 

 スズメ、ツバメ、カラスは私たち日本人にとってなじみの深い鳥たちの三羽烏ではなかろうか。文献に何時頃から登場するか、詩歌や子供たちの童謡にどのくらい歌われているか、ことわざや故事にどのような形で現れている

引用:https://www.kensetsu-net.com/html/hito_right.php?ID=115

 

またすずめは日本人にとってなじみのある鳥の1種で、神話や童謡、俳句などの詩歌に登場しています。それもあり今回のタイトルに使われたのでは?と考察されています。

 

『すずめの戸締まり』タイトルの意味考察③海辺のカフカのタイトルをオマージュした?

 

『すずめの戸締まり』のタイトルですが、『海辺のカフカ』をオマージュしたのでは?という説が意外にも騒がれてます。

 

 

『海辺のカフカ』とは村上春樹の10作目の長編小説で ギリシア悲劇と日本の古典文学を下敷きにしたストーリー!

 

 

そしてツイッター民からは『すずめの戸締まり』と『海辺のカフカ』が似ているという声もあるようです!

 

 

今回の『すずめの戸締まり』では新海誠監督史上、最もファンタジー色が強い作品!それだけに『海辺のカフカ』からインスパイアされというのもあり得るかもしれませんね。

 

『すずめの戸締まり』タイトルの意味考察④ただ主人公のすずめが扉を閉めるストーリーの直訳説

 

色々考察がありましたが、個人的に主人公の『岩戸鈴芽(すずめ)』が閉じ師の宗像草太に変わって扉を閉じるストーリーをそのまま直訳して『すずめの戸締まり』になったのではないでしょうか?

新海誠作品のタイトルを見ると分かるんですが、どれもシンプルなタイトルだったりします。

・星を追う子供たち

・言の葉の庭

・君の名は。

・天気の子

 

君の名は。』は劇中シーンの瀧くんと三葉の対面シーンでお互いに涙を流しながら『君の名は?』と尋ねるところがタイトルになっていたり、

『天気の子』では「天気を操る能力」を持つ母の血を引き継ぎ生まれた『陽菜』にちなんだタイトルですよね。

そう考えるとあまり『すずめの戸締まり』のタイトルに意味はないのかもしれません。宮崎作品も『ハウルの動く城』や『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』などタイトルはシンプル。新海作品は老若男女が観る映画ですし、複雑なタイトルだとお客さん受けが悪くなりそうですよね。

 

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5分で読める『すずめの戸締まり』聖地や舞台のまとめ!

 

『すずめの戸締まり』ですが、今回のストーリーでは宮崎県~愛媛県~神戸~東京~宮城県と日本各地を巡っていきます。下のリンクから主人公・岩戸鈴芽が辿った道のりを時系列順にし、モデルになった聖地や舞台を50選としてまとめていきました!ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

『すずめの戸締まり』聖地・舞台まとめ

 

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映画後に原作小説を読むとより『すずめの戸締まり』について作品を味わうことができます。こちらもぜひ読んでみてくださいね!