2022年11月11日に公開された新海誠監督の新作映画『すずめの戸締まり』ですが、冒頭に登場する2匹の蝶々が映画の中で伏線になっているのでは?とファンの間で考察がされていました。
ファンの間では2匹の蝶々が『亡くなった母親』を暗示している説やバタフライエフェクト説などがでているようで・・・
そこで今回は気になる『すずめの戸締まり』伏線を考察として2匹の蝶々の謎について調査していきました!
『すずめの戸締まり』伏線考察!2匹の蝶々の意味は何?登場するシーンはどこなのか調査!
今映画の予告で流れてる
「すずめの戸締り」のここの描写が気になりすぎる
蝶って上下逆さで止まるっけ?
アゲハの蛹は上下逆さになることが多いけど羽化に使った蛹の残りはないし雨降ってるから梅雨とすると羽化する時期的にはまああってるし
そういう何かしらの暗示ならすみません😭 pic.twitter.com/1ghtjXHVZG— 別に引退は止めない🍐 (@MINTIA_PUBG) September 8, 2022
2022年11月11日に公開された新海誠監督の新作映画『すずめの戸締まり』ですが、冒頭に登場する2匹の蝶々が映画の中で伏線になっているのでは?とファンの間で考察がされていました。
2匹の蝶々が登場するのは、開始から4分程度後のシーンで、常世の夢から覚めた鈴芽は目を開けると『室内の部屋』なのにも関わらず、目の前に不自然に2匹の蝶々が舞っています。
また蝶々はその後も至るところで何度も繰り返し登場しているようで・・・(11月11日に映画を観ましたが、あまり気にしてみていませんでした。)
1匹単体で登場していたり、ラストの常世で4才の鈴芽と17歳の鈴芽が出会うシーンなどでも登場が確認されています。(また映画を観た際に確認してみます)
序盤のすずめが夢から覚めた後と終盤の常世で幼い頃の自分に出会うシーンで出てきた2匹の蝶は幼い頃のすずめと今のすずめを表していて、冒頭の1分で2匹の蝶がすずめの部屋の中を飛んでいたのは、2人は既に常世で出会っていたことの暗示だったんだなと思った。 #すずめの戸締まり
— ナムル (@F7Soniya) November 13, 2022
そしてすでにネットでは『2匹の蝶々』に対して多くの考察がされているようで・・・今回は気になる2匹の蝶々の伏線を考察しながら、蝶々が登場する意味について深堀りしていきました!
『すずめの戸締まり』伏線考察!2匹の蝶々の意味は何?津波で亡くなった母親と姿がない父親説を調査!
フィンセント・ファン・ゴッホ『2匹の蝶』1889年 ゴッホ美術館 pic.twitter.com/qcKbxUOq64
— 美術ファン@世界の名画 (@bijutsufan) November 8, 2022
『すずめの戸締まり』で不自然に登場する意味深な2匹の蝶々。この蝶々たちには一体どんな意味があるのでしょうか?ネットでは伏線ではなく津波で亡くなった母親と存在がない父親なのでは説が浮上していました。
すずめの回りを飛んでいる蝶とか光、すずめのお母さんとお父さんなのではって毎回思う#すずめの戸締まり
— 饗 (@slave_c) November 13, 2022
すずめの戸締りに出てきた蝶々。
絶対なにかメッセージがある🧐朝起きたとことかちょくちょく蝶々が写ってるシーンがあったし2匹ってのがわかんないだよな〜。1人は母親だとして後1匹は誰?😇誰か教えて😂— あきら (@RON0926) November 11, 2022
このように2匹の蝶々の1匹は津波で亡くなった看護師の母親、そしてもう一匹は劇中に登場しない父親なのでは?という考察がありました。また 『2匹の蝶々』の意味的に『死者』や『守護霊』『先祖』的な意味があるのでは?という考察も!
ツイッターにも
すずめの戸締まりでは冒頭や終盤で白い蝶々(時期的にはモンシロチョウ?)が飛んでいる
蝶というのは死者の甦った姿と言わる場合があり
更にすずめの境遇を考えるとこの二羽の蝶は…と受け取る事も出来る#すずめの戸締まり— Murayama (@Murayama11_11) November 12, 2022
『蝶というのは死者の甦った姿』という情報がありました。ちなみにスピリチュアルな観点で『2匹の蝶々』の意味を調べてみると・・・
二匹のつがいもまた「変化」を表しています。
引っ越しや転職、新しい人との出会いなど良い方向に変化する時。
恋愛面ではパートナーとの関係が良好になります。相手がいない人はそろそろ出会う前兆ですよ。
『つがいの蝶』は新たな『変化』や『出会い』などを意味していて、亡くなった母親や父親説というよりかは、草太と坂で運命的な出会いをすることに意味が近いように感じます。
また鈴芽の父親に関しては劇中や原作にて正体は明かされておらず、原作には『生まれて物心をついた時にはいなかった』、『父親がいないことを寂しく思ったことはない』と書かれているが、その存在は謎です。
なので鈴芽が生まれる前に・・・
・離婚して椿芽がシングルマザーになった
・父親が病死or不慮の事故 で亡くなってシングルマザーになった
これらのパターンで父親が不在と考えられるのではないでしょうか?父親が生きている場合だと、2匹の蝶々が母親と父親説は微妙な説かと思います。
『すずめの戸締まり』伏線考察!2匹の蝶々の意味は何?バタフライエフェクト説を調査!
作中の蝶々これかもな
#すずめの戸締まり pic.twitter.com/VmQhaqcizc— いぐあな♞bs (@iguanasan123) November 13, 2022
『すずめの戸締まり』で登場する2匹の蝶々ですが、もう一つ騒がれている説が『バタフライ効果』、『バタフライエフェクト』説です。
バタフライエフェクトってどういう意味ですか?
バタフライ効果Butterfly Effect. バタフライ効果とは、「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉である。
このバタフライ効果の『非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる』が指している内容は、草太の閉じ師の仕事で
バタフライエフェクト。人は人の為に行動し、生かされている。大事な人の為にする事が多くの人の生命を生かす事になる。1人の人間の考えと行動によって未来に与える影響はとても大きな変化を起こす事になる。 #バタフライエフェクト #すずめの戸締まり
— 麒麟さん (@majmenafuryou) November 13, 2022
”誰にも知られない閉じ師の仕事が多くの人間を助けている”ということを意味し、2匹の蝶々はそれを暗示させる意味で登場しているのでは?と推測されていました。
ただ個人的には映画『バタフライエフェクト』のように
蝶々はタイムリープを現わしているのではないかと思いました。常世で4才の鈴芽と17歳の鈴芽が出会いますが、常世は『死者の世界』であり、時間軸はどうなっているのかはよく分かりませんが基本的に死者の世界で4才の鈴芽と17歳の鈴芽が出会っていることはおかしいと考えられます。
タイムリープができた理由は『2匹の蝶々』が引き金となって(時をかける少女のように)過去の自分と出会ったと考えられるのではないでしょうか?
すずめの戸締まり舞台挨拶で聞かれた質問
・ここ数作ラストシーンが斜面の理由
・蝶々の描かれている理由
・羊郎の片腕の理由
・芹澤のラストのタバコ
・夜食食べてる時椅子に座った理由こんなとこかな。もうちょい公開時期過ぎたら最低限この辺の理由はアップします
他に何かいい質問あればお願いし— キチ縄 (@kitinawa) November 13, 2022
ちなみに『すずめの戸締まり』の舞台挨拶では質問に『蝶々の描かれている理由』があがっていたようで、新海誠監督が何を語ったのか?気になりますね。分かり次第追記をしていきます。
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5分で読める『すずめの戸締まり』聖地や舞台のまとめ!
『すずめの戸締まり』ですが、今回のストーリーでは宮崎県~愛媛県~神戸~東京~宮城県と日本各地を巡っていきます。下のリンクから主人公・岩戸鈴芽が辿った道のりを時系列順にし、モデルになった聖地や舞台を50選としてまとめていきました!ぜひ参考にしてみてくださいね!
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映画後に原作小説を読むとより『すずめの戸締まり』について作品を味わうことができます。こちらもぜひ読んでみてくださいね!