スパイファミリーのメインキャラであるアーニャですが、単行本の既刊9巻まで発売されていますが、まだまだ謎が多いキャラクターですよね。特にアーニャの超能力を授かった背景である人体実験についてや出生の秘密、また本当の父親や母親はいるのか?など気になりますよね。
そこで今回はアーニャの考察としてモデルとなったキャラクターについてや設定部分を掘り下げて調査していきました!
スパイファミリーアーニャのモデルは煉獄のアーシェ?角(髪飾り)は魔法の帽子なのか調査!
— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) February 10, 2022
スパイファミリーのマスコットキャラであるアーニャ!可愛いキャラとは裏腹に、ストーリーではまだまだ謎が多くあり、明かされていない秘密が多いですよね。
- 出生の秘密
- 父親と母親の秘密
- 人体実験施設での過去
- どうやって施設から脱走したのか など
既刊9巻時点でもアーニャの過去に触れるシーンってほとんどありません。そこで今回はアーニャの考察としてモデルとなったキャラクターについてや設定部分を掘り下げて調査していきました!
スパイファミリーのアーニャですが、実はモデルになったキャラクターが存在します。そのキャラクターは作者がジャンプSQにて2014年に読み切りとして掲載された『煉獄のアーシェ』という作品です。この作品に登場するヒロインがアーニャに激似であることで、ファン界隈では話題になっていました。
SQ7月号情報2→私の師匠でもある、「TISTA」「月華美刃」の遠藤達也先生の新作読み切り「煉獄のアーシェ」も載ってます!…とてもよかった!!男の子主人公が新鮮だ pic.twitter.com/vnmFOVLHNf
— 加藤和恵 公式 (@katohhhhhh) June 3, 2014
これは激似というか・・・同一人物説でてもおかしくないレベルにそっくり??
髪色も髪飾りも髪型も容姿も服装も・・・ほとんどアーニャと同じで、違いと言えば大きさくらいですよね。まさか・・・スパイファミリーと煉獄のアーシェは作品同士でストーリーが繋がっているのでしょうか?
煉獄のアーシェ、めっちゃ暗い話かなと思ったら、最後めっちゃ感動したし、救いがあって良かった😭😭
アーシェは、フォージャー家と会わなかった別世界線のアーニャみたいだと自己解釈してる pic.twitter.com/5GmrlWEAqy
— ヨモギ (@yomogir_monster) August 25, 2020
『煉獄のアーシェ』ですが・・・あらすじが調べても見つからず。。ストーリーが分かりませんでしたが、読んだ読者曰く『魔法使いモノ』とコメントされているので、スパイファミリーと煉獄のアーシェは地続きでストーリーが繋がっているワケではないようです。読者コメントには『アーニャの中二くらいの妄想』や『作者遠藤先生らしいダークな世界観』と評価されていました。
またアーニャの角(髪飾り)の秘密についても!煉獄のアーシェにも同じ角(髪飾り)がついていますよね。これは魔法の帽子をイメージしており、煉獄のアーシェは魔女であるようです。なので魔法の帽子を被るのは分かりますが…アーニャにもなぜ・・・?
アーニャの場合だと超能力を使うときに角(髪飾り)がパチッとしているシーンがあるのである意味、有効的に使われいる設定ですね(笑)
スパイファミリー作者はなぜ煉獄のアーシェのヒロインを小さくしてスパイファミリーのアーニャとして登場させたのか?理由が気になるので調査!
また個人的に作者がなぜ煉獄のアーシェのヒロインを小さくし、スパイファミリーのアーニャとして作品に登場させたのか気になりました。そこで調べてみると・・・こちらの動画にてアーニャのモデルが作者のスパイファミリー連載前の読み切りである
- 『石に薄紅、鉄に星』メデューサのミーシャ
- 『煉獄のアーシェ』ヒロイン アーシェ
2作品を混ぜたキャラであること。そしてスパイファミリーの前身作品である2018年読み切り『I SPY』と読み切り3作品を混ぜて『スパイファミリー』が誕生したのではないかと語られています。wikipediaにも読み切りである『I SPY』が好評だったからスパイファミリーが生まれたと書かれていました。
『ジャンプSQ』2018年3月号に『I SPY』を掲載。好評だったためスパイを題材とした連載の企画を練り、2019年より『少年ジャンプ+』(集英社)で『SPY×FAMILY』を連載
引用:wiki
また作者の遠藤先についてファンから『連載が苦手である』とコメントされ、同時に『読み切りの天才』と評されています。作者の漫画家としてのキャリア22年で生まれた作品を見るとほとんどが読み切り。そして連載作品はスパイファミリーを除くと2作品のみ。
- TISTA 2007年~2008年
- 月華美刃 2010年~2012年
どちらの作品も長くて2年弱の連載と短いですし、スパイファミリー前の連載作品終了は7年前でした。その間は読み切り作品を中心に描かれていたようですね。またスパイファミリー連載前には作品が描けないスランプ時期もあったようで、インタビューにて
林「遠藤さん、『SPY×FAMILY』の連載が始まる前の漫画が描けないなって時期、リハビリ的にpixivに絵を載せていましたけど、あれは楽しかったんですか?」
遠藤「好きなものを描くことを周りが楽しいっていうから、自分も楽しくなるかなと思って頑張って描いたんですけど、なかなかうまくいかなくて。でも、連載の合間にアシスタントに行った時は楽しかったですね。
Pixivに絵を載せたりアシスタントをしたりとリハビリしていたことを告白されています。苦しい時期を乗り越えて今のスパイファミリー連載があるのではないでしょうか。