最近CMが放送されている凸版印刷の撮影場所(ロケ地)がどこなのか気になりました。
大きな建物の前で大泉洋さんと成田凌さんが絶妙な掛け合いをしているんですが、この建物が何なのか気になりますよね。
そこで今回は気になる
『凸版印刷のCMの撮影場所(ロケ地)はどこ?』
そしてSNSの声から
『なぜこのCMを制作したのか?』
について調べていきました。
凸版印刷のCMの撮影場所(ロケ地)はどこ?
大泉洋さんと成田凌さんが出演する凸版印刷のCMがインパクトがあって気になりました。
まずはじめに気になったのが撮影された場所です。
大泉洋さんと成田凌さんが会話する後ろの建物が何なのか気になりますよね。
これはビルなのか・・・?それとも大型のホールなのか・・・?
調べてみたところトッパン小石川ビルの建物の前で撮影されているようです。
東京都文京区水道1丁目にある大型ビルでした。
撮影された場所はこちらのビルの入り口付近なようです。
動画の場所と一致しますね。
トッパン小石川ビルには印刷博物館も併設されていることあり、大きな作りになっていました。
印刷博物館に行きました
展示が充実しててオススメ! pic.twitter.com/niGzFE3Ikr— Librarian (@frogtoad12) April 14, 2021
印刷博物館は印刷の起源から最新の印刷技術までの歴史を学べる博物館です。
凸版印刷が100周年記念事業として博物館を設立し、印刷文化に関わる研究活動や活版印刷などの印刷を実体験することもできます。
印刷博物館「活版印刷工房見学ツアー」にも参加しました 🧐🧐 私くらいの年齢だと仕事として携わっていた方も周りにいらっしゃる筈。知識としては知ってはいましたけど間近で見るのは初めてでした。 pic.twitter.com/bbB06hcsXD
— うきぴ (@pingpangmako) April 20, 2021
活版印刷でオリジナルの印刷物を作ることができるので貴重な体験施設ですね。
また期間ごとに印刷に関わる展示もされていて、何度いっても飽きない博物館でした。
凸版印刷はなぜこのCMを制作したのか?世間からはCM内容が謎との声も?
凸版印刷のCMに対してSNSではこのような声が寄せられています。
凸版印刷のCMなぞ
— アン (@Ens_K) April 18, 2021
凸版印刷のCMをよく見るようになったけど、何が言いたいか分からない。というか、大泉洋が好きだから内容はどうでもいい。
— 轟四十郎 (@irene3141592) April 18, 2021
よく分からんが、凸版印刷ってこのCM流してどんなメリットがあるんだろう?こういう一般に直接商品を売らない企業でもテレビCMで知名度上げた方がメリットあるって事かな?いや知名度上げた方がメリットあるのは分かるけど、テレビCMにかかる費用的にどうなんだろうとね
— すぱ(真月)@すうぱあ葵 (@superaoi_fcn) April 16, 2021
このようにCMの内容がよく分からず謎との声がありました。
たしかに内容をみたところ、結局何を伝えたいのかよく分かりませんでした。
大泉:凸版のこと印刷の会社だと思ってません? ああ思っちゃってる。
成田:名前が凸版で
大泉:名前で判断するんですか?
成田:するでしょ。会社なんだから
大泉:突破する会社ですよ。凸版だけに・・・・
大泉洋さんと成田凌さんの会話を文字で起こしてみたところ、やはり意味が分かりませんでした。
CMの内容を要約すると”凸版は印刷の会社ではなく突破する会社ですよ”と伝えていますが、これをCMで放送してなんのメリットがあるのか・・・・。
知名度戦略としても会社との関係のない人の方が割合多いですし。
ここで気になるのがなぜ、このCMを制作したのかですよね。
調べてみると製作された経緯を発見しました。
CMでは、大泉と成田の軽妙な掛け合いを通して、印刷だけの会社ではないことを知ってもらい、世界中のあらゆる課題解決に取り組む凸版印刷の姿に興味を持ってもらえるようなストーリーづくりを目指したという。
印刷だけの会社ではないことを知ってもらいたかったという理由で制作されてようですね。
しかしこのCMを見て正直そこまでの意図を汲み取れる人は少ないのではと思います。
凸版印刷の会社概要は?
凸版のCMで成田凌が撮っているのは、なんか漠然とした高速の高架下。 pic.twitter.com/v3qPcolA1s
— samurai_kung_fu (@samurai_kung_fu) April 15, 2021
凸版印刷の会社概要が気になりました。
印刷だけの会社であることを知ってもらいたいということでCMを制作されていますが、具体的にどんな事業をしているんでしょうか?
会社名 | 凸版印刷株式会社 |
設立 | 1900年 |
資本金 | 1049憶円 |
市場情報 | 東証1部 |
凸版印刷株式会社では3つの分野で事業を行っています。
- 情報コミュニケーション事業分野
- 生活・産業事業分野
- エレクトロニクス事業分野
その中でも気になるのがエレクトロニクス事業分野です。
こちらの分野では液晶カラーフィルタ、TFT液晶、反射防止フィルムなどディスプレイ関連商品の生産や半導体関連の製品も作られています。
凸版が新方式の空中ディスプレイと赤外線、ToF使って空中タッチするニュースあったけど従来品の方がSFチックで好きなんだよな… pic.twitter.com/T6POvsD3ki
— lifter (@lifter0331) October 13, 2020
印刷だけでなく新しいテクノロジーの事業もされていることが分かりました。
ただCMでは印刷だけではないという部分は全く伝わっていませんね。