スパイファミリーのメインキャラであるアーニャですが、単行本の既刊9巻まで発売されていますが、まだまだ謎が多いキャラクターですよね。特にアーニャの超能力を授かった背景である人体実験についてや出生の秘密、また本当の父親や母親はいるのか?など気になりますよね。
そこで今回はアーニャの考察として出生の秘密や過去の真相についてを掘り下げて調査していきました!
スパイファミリーのアーニャの正体まとめ!出生の秘密は母親がいる説が有力なのか調査!
— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) February 10, 2022
スパイファミリーのマスコットキャラであるアーニャ!可愛いキャラとは裏腹に、ストーリーではまだまだ謎が多くあり、明かされていない秘密が多いですよね。
- 出生の秘密
- 父親と母親の秘密
- 人体実験施設での過去
- 実際の年齢は何歳なのか
- 古語のテストが高得点な理由
- どうやって施設から脱走したのか など
既刊8巻時点でもアーニャの過去に触れるシーンってほとんどありません。そこで今回はアーニャの正体の考察として出生の秘密や過去の真相について掘り下げて調査していきました!
まずアーニャの正体について分かっていることを巻数ごとにまとめるとコチラ!
- とある組織の実験によって偶然生み出された
- 実験によって超能力を使える
- のちに施設を逃亡し保護してくれる人物を探し転々としていた
- 被検体007番と呼ばれていた
- 新月のみ超能力が使えず、そのことをエクリプスと呼んでいる
そして出生の秘密や過去について触れるエピソードとして第1巻の『イーデン校入学面接』にて先代校長の息子”スワン先生”の質問『今のママと前のママどっちが良かった?』という問いに対してアーニャは涙を流します。このことから『産みの親』もしくは『育ての親』が存在し、ちゃんと記憶が残っているのではないかと考えられます。施設のとある実験によって偶然に生み出されたということですが、ここにどんなエピソードがあるんでしょうね。
また第4巻で登場する愛犬ボンドはアーニャと同じく研究施設で産まれた被検体で『予知能力』という超能力を備わっています。
ボンドが関わっている研究は『プロジェクトアップル』という軍事目的でIQの高い動物を生み出す研究でボンドは被検体008とアーニャの番号のひとつ後なことが判明。またこちらの動画ではアーニャとボンドが同じ研究施設で育ったのではないかと考察されています。(再生すると2分18秒から流れます)
その理由としてアーニャの研究施設職員とボンドの研究施設職員が同一人物であるため推測されていました。なのでアーニャとプロジェクトアップルの繋がりもあるかもしれませんね。
プロジェクトアップルと関りがあるとしたらアーニャは研究所の実験で超能力を持った状態で生み出されたのではなく、後天的に超能力を付与されたと考えることもできるような・・・。かなり妄想が入っていますよね。。
スパイファミリーのアーニャの正体まとめ!過去の真相である研究施設脱走は誰かの手助けを借りている?
また個人的にアーニャが研究施設をひとりで脱走するのは無理なんじゃないかなと思います。第1巻ミッション1にてフランキーがロイドからの依頼でアーニャについて調べた報告を参考にすると
- 出生に関する情報はなし
- 両親や年齢も不明
- 分かっているのは東国での直近1年間の情報のみ
- 4回も里子に出されて、2回も児童施設を変わっている
このことから研究施設を脱出したのは約1年前であることが判明!そして研究員から逃げるために保護施設や里親を転々としていたのではと読み取れますね。そしてアーニャの年齢は不明ですが、イーデン校の就学年齢が6歳からなのに対して、アーニャは背丈も小さく推定4~5才なのではとロイドに語られています。そう考えると3~4才で施設をひとりで脱走・・・!?世間から秘密として人体実験を行ってきた研究所なので確実に厳重なセキュリティで管理されていたと考えられますし、そこから3~4才のアーニャが脱出するのは不可能ですよね。
なので個人的に研究施設から脱走を手助けした人物がいるのではないかと考えられます。また研究所では『被検体007』と呼ばれていて、どのタイミングで自身のことを”アーニャ”と名乗るようになったのかも気になります。誰かに名付けられたられたのか?それとも名探偵コナンの江戸川コナンみたいな何かしらのキッカケがあって自分で名乗り始めたのか?気になりますね。
スパイファミリーのアーニャの正体まとめ!出生の秘密や過去の真相が明かされない理由はなぜ?黒幕ドノバンデスモンドと繋がりがあるためなのか調査!
またスパイファミリーアーニャの過去だけ取り上げられないことに違和感を感じませんか?ロイド(黄昏)やヨルさんは母親との記憶、そしてスパイや殺し屋になった過去シーンがありますが、アーニャの過去はほとんど原作で取り上げられていませんよね。
その理由として個人的にアーニャの過去がストーリーの核であるドノバンデスモンドと深い繋がりがあるのでは?と考えられます。こちらのスパイファミリー動画ではアーニャやボンドが実験されていた研究『アップルプロジェクト』とイーデン校の繋がりについて考察されています。(再生すると3分9秒から再生されます。)
こちらの考察動画では
- イーデン校の校章がリンゴモチーフである
- イーデン校は学問・スポーツ・芸術とあらゆる部門で優秀な人材を育成
- 東国でも能力の高い生徒が集まる学校
- 最も能力値が高い『インペリアルスカラー(特待生)』というエリート制度もある
- その点が『IQが高い生物を生み出す』プロジェクトアップルとの繋がりがありそうと考えられる
このように説明され、イーデン校の裏では今でも人体実験が続けられているのではないかと考察されています。また第7巻ミッション40にてボンドとロイドが製薬会社の研究施設に乗り込むエピソードにてロイドから
『ボルン社はプロジェクトアップルとの関与が噂されていたな』
という発言があり、アップルプロジェクトと製薬会社の関与が匂わされています。そしてこの製薬会社では『ゲロリマス』という新型自白剤を研究され、おそらく売国奴や西側スパイに使われる自白薬の研究・・・すなわちアップルプロジェクトと同じような軍事目的の研究が続いていることが示唆されていました。なので今も裏で人体実験のような行為が今も続けられている可能性が高いのかなと思います。
そして黒幕として注目を集めるドノバンデスモンドはグルーマン製薬の買収、そして長男がインペリアルスカラー(特待生)だったりとアップルプロジェクトに関係する点が見られます。イーデン校の懇親会の裏ではアップルプロジェクトの進捗状況や今後の方針が語られたりなど…妄想でしかありませんが、ドノバンデスモンドとアップルプロジェクトの繋がりがあるのではないかと考えました。そしてアップルプロジェクトとアーニャの繋がりがわかっているので、アーニャとドノバンデスモンドは間接的な繋がり…があり、アーニャの過去を解き明かすのはストーリーの核に触れてしまうので、後回しにされているのではないでしょうか。あくまで個人の妄想なので参考程度に思ってくださいね。。。最後まで読んで頂きありがとうございました。