2022年8月28日にWOWOWプライムから放送を開始するドラマ『鵜頭川村事件(うずかわむら)』が予告映像からでも分かるくらい怖そうですよね。原作を読んだ方からは『リアリティがありすぎる』、『これ実話じゃないの?』なんていう声も。
そこで今回は鵜頭川村事件(うずかわむら)の元ネタやモデルは何?実話がベースの作品なのか調査していきました!
櫛木理宇原作の小説の鵜頭川村事件(うずかわむら)がドラマ化!閉鎖された村で起こるパニックにリアリティがありすぎて怖いとの声も!
WOWOWの冊子とどいてた。
鵜頭川村事件…見たいけど…でも怖そうなんだよなぁ…あー😂 pic.twitter.com/HZcQQx7Wnf— ハナちゃん (@tnkzwtsk) July 22, 2022
2022年8月28日にWOWOWプライムから放送を開始するドラマ『鵜頭川村事件(うずかわむら)』ですが、かなり怖そうなストーリーで今年の夏に間違いなくピッタリなサスペンスドラマではないでしょうか。
すでに原作やマンガ版を読んだ方からは『リアリティがありすぎる』や『本当に怖すぎ・・・』なんていう期待値高めな声が多く寄せられていますね。そして作者の櫛木理宇先生は『死刑にいたる病』などを代表作に持つサスペンスやホラーの名手!
櫛木理宇先生の代表作
・ホーンテッド・キャンパス
・避雷針の夏
・死刑にいたる病 など
作者の過去作も『怖い』と大評判でした。そして今回のドラマ『鵜頭川村事件』のドラマ予告映像ははこちら!
NHKドラマか?っていうくらい演技派な人気俳優や女優が出演されていますね。主なキャストはコチラ!
松田龍平
蓮佛美沙子
工藤阿須加
山田杏奈
荒川良々 など
メイン級の豪華なキャストたちですね。この方々が出演になると演技も見ごたえがありそうで怖いながら楽しみです!
鵜頭川村事件(うずかわむら)は実話?元ネタやモデルは作者の母親の実体験がベースになっている!?
『鵜頭川村事件』の3刷見本が届きました。ここから全帯になります。
横溝っぽくて素敵 pic.twitter.com/456JFTJhfI— 櫛木理宇@『ホーンテッドキャンパス20』8/24発売 (@kushikiRiu) June 23, 2022
また鵜頭川村事件(うずかわむら)について調べてみると『モデル』や『元ネタ』なんていう調べ方がされています。それはなぜなのか?と調査すると・・・
昭和54年が背景。水害で閉ざされた村で起こる集団狂気。村内での人間関係や徐々に先導されていく様が凄くリアルで面白い。実話か?って思うくらいリアリティがあった
本当に実話でありそうなほどリアリティがあるようで、『元ネタ』や『モデル』が調べられているようですね。そんな鵜頭川村事件(うずかわむら)のあらすじはこちら!
昭和54年6月。岩森明は墓参りのため、幼い娘を連れて亡き妻の生まれ故郷である鵜頭川村を三年ぶりに訪れた。
しかし運悪く、訪れたその日に豪雨にみまわれ、土砂崩れで村は孤立してしまう。さらに、村民である若者の他殺体が発見された。
誰もが犯人は凶暴で村の鼻つまみ者である大助ではないかと疑うが、大助は矢萩工業の社長で村の支配者である矢萩吉朗の息子であるため、大人たちは保身のために口を噤む。子供たちはそんな大人たちに失望し、閉鎖された空間の中で怒りを募らせていく。停電と断水をともなう孤立状態は、村を支配している矢萩一族と他村民との間にも亀裂を生じさせた。
やがて年長者たちと若者、家との対立は決定的なものとなり、鵜頭川村は悪意と暴力に支配された“狂乱の村”と化す。
閉鎖された村社会の闇を描いた作品であり、そこに対して『実話さながらのリアリティがある作品』と感じる方が多いようですね。特にどの辺りがリアリティがあるのか?調べてみると
このように舞台となる昭和54年頃にあった閉鎖的な村社会の雰囲気が実話っぽいと言われているようですね。ただこちらの作品はあくまで創作であって実話ではないようです。ただ作者の櫛木理宇先生はツイッターにて
「閉鎖的な田舎」の話を複数書いてますが、私自身の生家はサラリーマン家庭でした。ただ周囲からよくその手の話を聞いたというだけで。『避雷針の夏』や『鵜頭川村』は母の田舎が一部モデルになっています
— 櫛木理宇@『ホーンテッドキャンパス20』8/24発売 (@kushikiRiu) August 12, 2018
母親の田舎が一部モデル、周囲から閉鎖的な村社会の話を聞き、それも作中のベースになったと答えています。なので実話ではないが似たような事件はあるのではないでしょうか?
ドラマ鵜頭川村事件(うずかわむら)に似た日本の村社会で起きた事件はあるのか?津山30人殺しや山口連続殺人放火事件が似ている?
「鵜頭川村事件」の重版見本が届きました。
帯がドラマ仕様に変わっております😊 pic.twitter.com/fY03dUZ94A— 櫛木理宇@『ホーンテッドキャンパス20』8/24発売 (@kushikiRiu) April 27, 2022
鵜頭川村事件(うずかわむら)のネタバレにはなってしまいますが、ラストは扇動した若者たち(15歳~24歳の自警団)が内乱事件を起こし、村民である大人たちを次々に襲い掛かる。そして最終的には大勢の死者や重傷者を生んでしまった・・・という結末なんですが、日本でも似たような事件がありますよね。
例えば八墓村のモデルになっている『津山30人殺し事件』も似ているような・・・
閉鎖された村社会で大量〇人。こちらの事件は犯行者が1名ですが、閉鎖された村社会の犠牲者という点では鵜頭川村事件に通じるものがありますよね。また2013年に起きた山口県周南市の村で起きたこちらの事件も鵜頭川村事件に似ています。
こちらも単独犯については違いがありますが、閉鎖された村社会で恨みや憎しみを募らせていったという点では似ているなと感じます。鵜頭川村事件の元ネタやモデルに近い事件が2つもあるくらいなので、昭和の村や集落は本当に生きづらく鬱屈した地域だったんでしょうね。
鵜頭川村事件(うずかわむら)は実話?元ネタやモデルよりも気になるニュースを紹介!
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