2022年2月13日に毎日新聞では東京入国管理局で日系ブラジル人の移送作業中に撮影された映像が報じられ話題になっていました。世間からは賛否両論の声が上がっており、正直どっちが正しいのかなどは分かりませんが、動画を見る限り胸は痛む内容ですね。
そこで今回は東京入国管理局の日系ブラジル人を暴行した職員は誰なのか?また収容所施設の実態について調べてみました!
東京入国管理局で日系ブラジル人が職員6人がかりで抑え込まれる映像が公開!世間から賛否両論の意見が飛び交う!?
入管施設による外国人収容者に対する暴力があまりにも酷過ぎる。
「犯罪者なんだから良いだろ」なんて言う人もいるだろうけど、入管施設に収容されている大半の外国人は凶悪犯でもなく単に書類の在留期限が切れただけ。入管から凄惨な暴力を受ける謂れなんて全くない。
pic.twitter.com/kmD5koWEFb— 大神 (@ppsh41_1945) February 13, 2022
2022年2月13日に毎日新聞では東京入国管理局で日系ブラジル人の移送作業中に撮影された映像が報じられ話題になっていました。
「倒そう、制圧、制圧」。手袋をはめた制服姿の入管職員が、収容されていた日系ブラジル人男性を6人がかりで押さえ込み、「痛い、痛い」と叫ぶ男性の腕をねじり上げた。「痛いじゃねーんだよ」「うるさい、静かにしろ」。職員の大声が響き渡る。これは、男性が東京入国管理局(現・東京出入国在留管理局、東京都港区)に収容されていた際に職員による暴行でけがをしたとして、国に損害賠償を求めた裁判で東京地裁に提出された証拠のビデオ映像だ。
映像だけを見ると暴力的ショッキングな内容ですが、世間からは賛否両論あるようですね。今回の内容を簡単にまとめるとこちら!
2018年10月 日系ブラジル人東京入管に収容された
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入管職員から一方的に茨城県牛久市にある入国者収容所「東日本入国管理センター」に移送されると告げられる
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日系ブラジル人は同じ年に同センターで自殺者が出ていたことから移送を希望しないと伝える
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4日後 移送作業が強制され、動画のように日系ブラジル人は6人がかりで取り押さえられる
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2019年8月 日系ブラジル人は暴行を受けて負傷したとして、国に500万円の損害賠償を求めて提訴
動画では日系ブラジル人が机でバリケードを作っていたりしたのは、移送への反発からなようで、それを入管職員は『反発行為』とくみ取り、6人がかりで取り押さえる行為に発展したのかなと思います。ただ世間からは賛否両論あり
野蛮国日本!
決して見過ごしてはいけない!!
『日系ブラジル人に対して6人がかりで取り押さえるのは不当だ!』という声と『不法滞在は犯罪で制圧するのは当たり前!』という考えで2分していますね。ちなみに恥ずかしながら入管に収容される理由を知らなかったので、どういった原因で収容されてしまったのか調べてみると…
日本に住む外国籍の人は、日本にいる資格(在留資格)を取得して、暮らしています。この資格を審査し、可否を判断しているのが、出入国在留管理庁(入管庁)です。入管庁はまた、オーバーステイ(在留許可期限を越えて滞在)などの理由で、在留資格がない非正規滞在の人たちを、行政権限で全国9カ所以上の施設で収容しています。
在留資格がなく、滞在している非正規滞在の人たちが収容されているようですね。
東京入国管理局の日系ブラジル人を暴行した職員は誰?警備会社や警察とは違った職業なのか調査!
入管は暴力を謝れ。 pic.twitter.com/w0NIxZ3S3o
— 織田 朝日 (@freeasahi) May 6, 2020
個人的に東京入国管理局の制圧動画がショッキングで、暴行した職員は誰なのか気になりました。調べてみたところ・・・・残念ながら現段階で法には触れておらず、逮捕などもされていないので、名前や顔画像等は特定されていません。今後も特に事件性はないという見方がされているので、名前や顔画像の公開は無さそうです。。
また個人的に映像をみてみると・・・警備会社や警察官のような仕事だな~と思いました。どんなお仕事なのか調べてみると国家公務員で入国審査員と入国警備官の2つがあるようです。
入国審査官は,我が国を訪れる外国人の出入国審査,我が国に在留する外国人の在留資格審査,出入国管理及び難民認定法(以下「入管法」という。) 違反者に対する違反審査及び難民認定に係る調査など各種の審査業務等を行うことにより,日本の安全と国民生活を守りつつ国際交流の円滑な発展に貢献しています。
おそらく制圧していたのは入国警備官で、拘束した外国人を収容施設に収容したり、本国へ送還するのがお仕事なようです。また警察官同様に拳銃所持も認められ、ほぼ警察官のようなお仕事なのかなと思います。
東京入国管理局には人権意識がないのか?外国人収容施設で自殺者が17人も!?
いつも私に「ここは日本です」と言ってくる人たちが、入管での職員の暴力に関しては「フランスなら」「アメリカなら」「中国なら」と言ってくる不思議。
今こそ言いたい。
「ここは日本です。」 pic.twitter.com/GHHeWCZTHX— 香山リカ (@rkayama) February 14, 2022
入国管理局の移送作業での暴行問題で賛否両論がありましたが、さらに深く調べてみたところ、2007年以降収容所に移送され、収容施設内で亡くなった外国人の数は、自殺も含めて17人もいるとか。その事実もあり、日系ブラジル人は頑なに拒否したことが分かりますね。
またこちらの動画では2021年名古屋入管に収容され、亡くなったスリランカ人女性の死の真相に迫った特集動画です。
なんとも酷い内容ですね。在留許可がないだけでここまでされるのは…。本当なのかは事実分かりませんが、自殺者も出ているので現実味はありますね。
●職員による外国人へのイジメ、暴行、嫌がらせが横行
●長期収容で精神を病んでしまう被収容者が続出、自殺未遂も
●常勤医が“暴行指示”? 「嫌なら国へ帰れ」と暴言
●日本で生まれ育ったというのに、大人になると強制収容
●審査もろくにせずに却下、日本の難民認定率は1%以下etc.引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000647.000026633.html
賛否両論があったようにどっちが正しいなどは正直わかりませんが、、、見ていて心が痛むにゅーすでした。
東京入国管理局の日系ブラジル人を暴行した職員よりも気になるニュースを紹介!
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