スパイファミリーのメインキャラであるアーニャですが、単行本の既刊9巻まで発売されていますが、まだまだ謎が多いキャラクターですよね。特にアーニャの超能力を授かった背景である人体実験についてや出生の秘密、また本当の父親や母親はいるのか?など気になりますよね。
そこで今回はアーニャの考察として!名前の由来や意味について調べていきました。
スパイファミリーアーニャの名前の由来や意味は何?ロシア語圏の女性名なのか調査!
— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) February 10, 2022
スパイファミリーのマスコットキャラであるアーニャですが、まだまだ謎が多く、明かされていない秘密が多いですよね。
- 出生の秘密
- 父親と母親の秘密
- 人体実験施設での過去
- どうやって施設から脱走したのか など
既刊9巻時点でもアーニャの過去に触れるシーンってほとんどありませんよね。そこで今回はアーニャの考察として名前の由来や意味について考えていきました!
アーニャの名前の由来や意味ですが、個人的に『アーニャ』の意味をネットで調べてみるとロシア語圏の女性名であることが分かっています。
ロシア語圏の女性名。 「アンナ」や「アーンナ」などの愛称として使われる。 由来はヘブライ語で「神に愛される」という意味の「ハンナ」。
ヘブライ語で『神に愛される』という意味であり、なんだかアーニャにピッタリな名前な気がしますね。ちなみにヘブライ語は歴史が古く、旧約聖書の時代に話されたユダヤ人が使っていた言葉として知られています。確かアーニャは7巻で古語の勉強をあまりしていないのに、テストでは唯一古語だけ赤点を免れています。ここに関係しそうですよね。
またスパイファミリーの舞台は旧東西ドイツです。
ドイツ語とヘブライ語の関係を調べるとYahoo知恵袋にて東欧のユダヤ人の間ではヘブライ語に似た言語が使われていたとか。
Q,ドイツ語とヘブライ語って似てませんか?
リスニングしてるとかなり似てると思うのですがA、お互いに似た音はあります。しかし両言語はまったく違った系統に属する言語です。一方でヘブライ文字を使った「イーディッシュ」という言語があります。主として東欧のユダヤ人の間で使用されているユダヤ人が使うドイツ語です。
引用:Yahoo知恵袋
スパイファミリーのストーリーではナチスドイツの描写はほとんど描かれていませんが、ナチスドイツ時代に人体実験を行っていた歴史があります。もしかしたらアーニャが被検体にされた背景はナチスドイツ時代のユダヤ人迫害などを参考にされているのかもしれませんね。
スパイファミリーアーニャの名前の由来は煉獄アーシェ
またアーニャの名前の由来や意味についてですが、こちらのスパイファミリー考察動画にて詳しい説明がありました。スパイファミリーを連載する以前の作者の読み切り作品である
- 『石に薄紅、鉄に星』メデューサのミーシャ
- 『煉獄のアーシェ』ヒロイン アーシェ
こちらの2作品に出てくる2人の女の子の名前を混ぜただけと作者がインタビューで語っていたと紹介されていました。
たしかにどちらのキャラもアーニャにソックリですよね。煉獄のアーシェについては大人版のアーニャにしか見えませんよね↓
SQ7月号情報2→私の師匠でもある、「TISTA」「月華美刃」の遠藤達也先生の新作読み切り「煉獄のアーシェ」も載ってます!…とてもよかった!!男の子主人公が新鮮だ pic.twitter.com/vnmFOVLHNf
— 加藤和恵 公式 (@katohhhhhh) June 3, 2014
髪型といい、髪飾りといい、ファッションといい、すべてアーニャと同じでした。ちなみに髪飾りは魔女の帽子であり、シンメトリーに2つ付けただけのようです。成長したらアーニャは美人でキレイな女の子になること間違いなしですね!
また『石に薄紅、鉄に星』のメデューサ・ミーシャの実物はコチラ!
ボツ案➂
2017年のジャンプSQクラウンに掲載させて頂いた
ちっこいメデューサのお話「石に薄紅、鉄に星」の
表紙決定稿とラフ案。 pic.twitter.com/zE7uWzcOV4— 遠藤達哉 (@_tatsuyaendo_) February 21, 2019
こちらもアーニャ感がありますね(笑)キャラデザも2つの作品を混ぜて作ったキャラなのかもしれません。名前の由来や意味について考察を捏ね繰りまわしましたが…予想を裏切る真実でした。また今回紹介した作者の読み切り作品『煉獄のアーシェ』と『石に薄紅、鉄に星』はジャンププラスにて有料で読むことができます。ファンからも評価が高いですし、面白いそうなのでぜひ読んでみてくださいね!