フライデーではプラウドタワー武蔵小金井クロスでの欠陥トラブルや施工不良について報じられ世間をざわつかせています。
野村不動産から販売され、大手ゼネコンが施工していることもあり信頼感もありましたが大きく覆されましたね。
またプラウドタワー武蔵小金井クロス以外にも”プラウドタワー”と名前が付く高級タワーマンションはあります。
今回は気になるプラウドタワー亀戸の欠陥トラブルや施工不良は大丈夫なのか?また清水建設が施工会社だったのか?調査していきました。
プラウドタワー武蔵小金井クロスで欠陥トラブルが発見された?
野村不動産から販売されている超高級タワーマンションの欠陥トラブルが話題になっています。
タワーマンション『プラウドタワー武蔵小金井クロス』をめぐって大騒動が起きている。スーパーゼネコンの清水建設が施工を担当し、売り主は大手デベロッパーの野村不動産。
引用:FRIDAY
施工を担当したのは大手ゼネコン会社清水建設です。
大手のゼネコンが施工を担当したこともあり、入居者は安心しきっていたようですが、次々と欠陥トラブルや施工不良が発見されました。
「欠陥が明らかになったのは今年2月下旬でした。
上階の足音がうるさいということで、管理組合の一人が民間検査会社の『日本建築検査研究所』に調査を依頼したんです
。最初は防音設備にだけ問題があると思っていたのですが、調査で次々に他の欠陥も見つかったんです」
引用:FRIDAY
最初は防音設備のトラブルで民間検査会社に調査をしてもらったところ
①防音設備
上下階の間にある二重床の支持脚(階を持ち上げるための脚)に遮音性のゴムが使われていない箇所が発見されました。その結果、音が響いてしまっていたんです。
②耐火設備
全戸に付いているメーターボックス内に使う石膏ボードの貼り方に問題がありました。石膏ボードを貼り付ける際に打つタッカー(留め金)の間隔が、国土交通大臣が定める基準を満たしていませんでした。
③耐水設備
トイレ内の手洗い付近の壁には耐水石膏ボードを使用しなければいけないのに、普通の石膏ボードを使用していたんです。当然、湿気に弱くなり、腐食の原因になります
引用:FRIDAY
防音以外にも耐火設備や耐水設備など次々と欠陥が見つかっています。
プラウドタワー武蔵小金井クロスのように『プラウドタワー』と名が付いた高級マンションが都内近郊にいくつかありますよね。
驚くことに問題が解決していないにもかかわらず、野村不動産は物件の販売を続けているという。
引用:FRIDAY
耐火設備に関しては法令基準を満たしていないですし、欠陥が見つかった場所だけを調べ問題を解決したというのは無理がありますよね。。。
その他のマンションは大丈夫なのでしょうか?
プラウドタワー亀戸の欠陥トラブルや施工不良は大丈夫?施工会社は清水建設?
同じ系列のプラウドタワー東池袋は欠陥トラブルや施工不良は大丈夫なのでしょうか?
プラウドタワー武蔵小金井の施工会社は清水建設でした。
プラウドタワー亀戸の施工会社を調べると
淺沼組と清水建設とは違う施工会社なようです。
SNSやネットで入居者の欠陥トラブルなどの口コミを調べてみましたがみつかりませんでした。
欠陥トラブルや施工不良の場合の補償はあるのか?
ただ清水建設が施工していないというだけで安心できませんよね。
「両社は『設計図通りに変更する』と言い、補償はこれから協議をしていく予定です。しかし、一度の調査でこれだけ問題が出てきたので、他にも重大な欠陥があるんじゃないかと不安が募(つの)るばかりです」
引用:FRIDAY
このように他のトラブルも示唆する内容でした。
設計図通りではない工事が行われてしまっているので、他にもデタラメになっている施工箇所も見つかるかもしれませんね。
その場合の補償はどうなるのでしょうか。
清水建設と野村不動産は『設計図通りに変更する』と言い、補償はこれから協議をしていく予定です。
引用:FRIDAY
現在協議が行われているとのことです。
高額マンションなだけにしっかりと補償してもらいたいですね。
過去の高級マンションの欠陥トラブルやその後はどうなった?
過去の高級マンションで欠陥トラブルが起きた際に、その後はどうなったのか気になりました。
調べてみると、過去に渋谷区の一等地にそびえる超高級マンションが同じように欠陥トラブルを起こしていました。
「おかしいなと感じ始めたきっかけは、地下2階の機械式駐車場が何度か動かなくなったこと。
他にもトイレの水を流すと蛇口の水圧が弱まったり、隣の住戸の電子レンジの『チン』という音が聞こえてきたりしたこともありました。”億ション”でこの有り様とは信じられません」
引用:FRIDAY
マンション名は伏せられていましたが、同じように大手ゼネコンが施工している高級マンションで起きる欠陥トラブルとは思えませんよね。
こちらの高級マンションではその後、不動産会社から方針が提示されています。
〇住戸専有部、建物共用部ともに追加補修工事や改善工事を行う。
〇工事中の仮住まい費用として、当該マンションの賃料相当額を支払う。
〇慰謝料を支払う。
〇希望者には、当初販売価格+当初販売価格の1割相当額で買い取りを行う。引用:FRIDAY
このような補償が提示されたとのことでした。
素敵な億ションに住めたと思ったのに仮住まいを強いられるなんて・・・・。。
大きな買い物は気をつけないといけないですね。