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ドノバンデスモンド(スパイファミリー)のモデルになった人物は誰?国家統一党は実存するのか調査!

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スパイファミリーの敵やラスボスなのではと考えられるドノバンデスモンドについて考察していきました。ドノバンは東国と西国の平和を脅かす危険性のある人物としてロイドが接触を試みている人物ですが、ただ野望や目的といった真相は現在も謎で、敵なのかどうかも実のところ分かっていません。

そこで今回はそんなドノバンデスモンドについて!モデルになった人物はいるのか?mata

国家統一党は実存するのか調査していきました!

 

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スパイファミリー国家統一党総裁ドノバンデスモンドのモデルは誰なのか?国家統一党は実存するのか調査!

 

 

スパイファミリー第7巻でようやくミッションの目的であるドノバンデスモンドとロイドの初接触が叶いましたね。ただ接触できたものの、ドノバンの謎は深まるばかり・・・。

ドノバンデスモンドの概要

  • 国家統一党の総裁
  • ダミアンとデミトリアスの父親
  • ロイドのスパイ調査の対象人物
  • デスモンドグループを経営している
  • 東国と西国の平和を脅かす危険性のある人物
  • どんな思想や考えを持ち行動しているのかまだ謎
ピッピ
ピッピ
スパイファミリーの中でも緊張感のあるシーンだったね。
コッケ
コッケ
ドノバンデスモンド・・・何を考えているのかよく分からないし、謎が深すぎる

 

ロイドとの初接触のシーンですがドノバンはニッコリ笑顔を向けたかと思えば、息子ダミアンの駄々をこね始めると大きなため息をつくなど、情緒不安定な印象もありますよね。そして人間の精神について熟知している百戦錬磨のスパイ・ロイドからしても『掴みどころのない男』と言わしめる人物でした。

 

まだまだ謎の要素が多く残りますね。スパイファミリーでは敵役でラスボス感がありますが、現状の調査では『東西平和の危険を脅かす人物の可能性が高い』だけで真の目的や実現しようとしている野望は不明。それだけに敵なのか?味方なのか?も実は分かっていません。またスパイファミリーは1960年~1970年代の東西ドイツがモデルになっています。

 

作者・遠藤達哉先生の漫画は伏線が多いですし、考えこんでしまう性格からしっかりとストーリーを作り込んでいます。それもありドノバンデスモンドにモデルがいるのでは?と考えました。そこで今回はドノバンデスモンドのモデルとなった人物は存在するのか調査していきました!

スキャッピ
スキャッピ
あくまで個人の妄想や考察です。温かい目で見てもらえると有難いです。

 

ドノバンデスモンドのモデルについて調べてみると、ドノバンが総裁を務める『国家統一党』に似た党が旧東ドイツ時代に存在しました。政党の名前は『ドイツ社会主義統一党』で、モデルになった1960年~1970年ではバリバリに活躍していた政党です。

ドイツ社会主義統一党左翼側思想

、政治においては通常、「より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層」を指すとされる。

 

右側とか左側って政治に興味がないと分かりませんよね。個人的にひろゆきさんの説明がとても分かりやすかったです。

 

なんとなくドノバンに繋がるような内容でしたね。そしてドイツ社会主義統一党の党首を務めたのがヴァルター・ウルブリヒト氏で、東西ドイツの統一を目指して政治を行っていた人物です。

 

ただ画像を見て分かる通り、顔画像は全く似ていませんね。。なのでこの方をモデルにしたのかは分かりませんが、思想や目的部分では共通するものを持っていますね。

 

スパイファミリー国家統一党総裁ドノバンデスモンドのモデルになった可能性があるウルブリヒトの経歴は?どんな人物だったのか調査!

 

ドノバンデスモンドとヴァルター・ウルブリヒト氏は顔画像は似ていませんが、考えや目的に共通点があります。

  • 統一党の総裁である
  • 東西ドイツの統一させようとしている

 

そこでウルブリヒトの経歴に分かりやすく簡単に迫ってみるとこちら!

  • 1950年 東ドイツの国家を掌握した
  • 1961年 ストライキ法を禁じ、労働者への締め付けを強める
  • それにより10年間で約270万人の東ドイツ市民が西側へ移住した
  • 1961年 これ以上亡命させないためにベルリンの壁を建設

 

必要なところのみ抜粋しましたが、かなりドイツの歴史に影響を与えた人物であったことがわかりますね。そして歴史的にも大きな『ベルリンの壁』を建てた張本人でした。。なので西ドイツ側政府からしたら、危険人物であり、ドノバンデスモンドに繋がる部分が少しですが、あるように感じますね。

ドノバンは今のところ、謎が深く、どんな考えやどんな目的を持って政治をしているのか明かされていませんが、ロイドたちが『危険人物』として追っていることを考えると、ストーリーのどこかで冷戦状態に一石を投じ、両国に戦争をもたらしてしまう人物なのかもしれませんね。もちろんスパイファミリーは設定はあるものの、オリジナルストーリーなので、どんな結末が待っているのは分かりません。それだけに今後のストーリー展開が楽しみですね。

追記

7巻裏表紙にてフランキーからドノバンの設定資料情報の詳細が語られています。内容には『ドノバンのモデルが務めていた国家統一党は戦時中に政権を握っていたが、今現在は野党になっている』と語られていて、『ドイツ社会主義統一党』である可能性は極めて高いと思います。また当時政権を握っていた人物は『ヴァルター・ウルブリヒト氏』であり、ドノバンの設定資料にはスキンヘッド姿も・・・。今後のドノバンのストーリー展開の参考になるかもしれません。